「GC'sブートキャンプ」の事前面談を受けてみたので以下、潜入レポートです。
GC'sブートキャンプ(GCsbootcamp)とは、ひろはすというゲーム系YouTuberが運営していると称するオンラインスクールです。
初心者でも簡単にゲーム制作を学べるということで、さっそく公式LINEに登録してみました。
進めていくといろいろわかってきたのですが、
まず公式LINEに入ると、毎日煽るような自動メッセージがめちゃ送られてきます笑
そんな感じで3〜4日目くらいに「入学審査」というzoom面談を受けるように言ってきます。
締切を煽ってきますが、それでも放置していると
「申し込みに迷われている理由があれば、教えてください」などと言ってきます笑
それでもなお放置していると
「僕が何とかします。一緒に、二人三脚で頑張っていきましょう。」
「今の●●●さんには、僕がいます。僕が家庭教師のように寄り添い、二人三脚で一緒に頑張っていける環境が目の前にあるわけです。
正直うらやましいです(笑)」
と言ってきます。
そこまで言ってくれるならと、面談を申し込みました。
面談日程が決まると、「ひろはすからのメッセージ動画」が送られてくるのですが、
その中で「この面談は重要に考えており、僕が直接面談させていただきます」と言っていたのに、
面談当日に現れたのは高橋と名乗るふてぶてしいオッサンでした。
あそこまでひろはす名義で口説いてくれて直接お会いしましょうと言ってくれていたのにガッカリ、、
※そのことを高橋さんに指摘したところ、現在は「僕ではない面接官によって面談は行う」に文言と動画は修正されている模様
ところでこのスクール、どこにも受講料の価格表示がされていないこと皆さんお気づきだと思います。(この時点で既にグレーなのでは?)
そこでいったいいくらするんですかと高橋さんに聞いてみました。
受講料は実際いくらするのか?どこにも記載されてませんよね。と
その回答、なんと『77万円』!!
他と比較しても異常に高いですね。
また、この面談日までには「入学審査課題」として「ゲームの企画案の提出」を求められます。
こちらはまだサービス内容も価格も何も知らされておらず、
受講するかどうかもまだ検討できる材料すら揃っていないのに、
やたらと課題やら個人情報やらを求めてくるんですよね、、
なので課題は準備していないことを伝えると、
「やる気はあるのか」
「君のような人は受けないほうがいい」
「非常に人気があるので、君は受けられない」
「講座のサービス内容の説明もしない」
など、恫喝まがいの発言をされました。
今回、念のため面談の様子を録画しておいたのですが、
録ったデータを見返してみても、
これが本当にひろはすさんの真意なのかな?LINEで毎日送られてくるメッセージは本当にひろはすさんの言葉なのかなあ?と不審な点が多々ありました。
もしそうだとしたら人は見かけによりませんね、、
他の実際に受けてみた人たちからの情報を聞いてみても、
「ひろはすさんは滅多に表に出てこない」
「教材は既に公開済みの動画を与えられるだけ」
「ゲーム開発のことを全くわかっていない人が仲介役として伝達している」
等などがあがってきました。
結論として、GC'sブートキャンプは個人的な印象としてはかなり怪しい雰囲気でした。
よくある「有名人がプロデューサーとして名を冠しただけのサービス」のような印象を受けました。
おそらく運営やマーケティングは情報商材屋さんがやっていますね。
- まず入学審査という名の事前面談で、従順そうなひろはすファンを選別し、77万円という高額な受講料を払いそうな情弱をその中から選別
- 申し込み後はほぼ自己学習形式で進める
といった形でやられているようです。
受講を申し込む際は、しっかり事前情報をもらって価格に見合うか検討した上でご判断ください。
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